女装美少年が触手やツンデレ魔法使いに辱められてハァハァすると変身して強くなる漫画です。
もちろん 1 巻打ち切りです。
輝かしいほど当然の結末ですよね。
あーなんでもっと早く読まなかったのかなぁ。
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チャンピオン RED という雑誌は作家の背中に狂気のブースターを背負わせて空にぶっ飛ばした挙句放置するという、およそ生命倫理を無視した雑誌であり、そういう意味でまさに RED 的漫画であります。
女装美少年というだけで既に狂ってますが、この漫画の一番面白いのはあとがき漫画であるのは間違いないと思います。
「ここの触手はおっぱいにしか興味がないタイプのやつです」
「違うんですよ この場合触手は口を責めてはいけないんです」
「そうするとこの触手の持つ『意志』が感じられなくなるんですよ」
「そんな触手ただのぬるぬるしたヒモだっ!!」
漆黒の意思ですよね。
作者は「現実」及び「現実の女性」が嫌いらしく、それゆえにファンタジーしかかけないんだって。
うわあ。
あと、実名でこの漫画描いたことをもろに後悔していましたね。
それにしても秋田書店って(というか RED )自己保身の概念がないんでしょうか?
こんなキワモノの単行本を出すのは秋田書店ならではの芸当でしょ。
背中にブースター背負わせて星にしちゃったわけですが。
なんにしても二ノ瀬先生のこれからのご健勝をつとにお祈りしております。
これからも欲望を分泌、いや文筆し続けてください。
またチャンピオン RED で会えると嬉しいですね。
やっぱチャンピオン RED はキ○ガイ動物園だ。
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