シグルイとか あとレッツゴー平沢進

結構今巻は加筆修正多かったですね。

シグルイ10巻。ようやっと牛股が死にます。殺したと思ったら逃走経路でジョセフの血をすってパワーアップのDIOとか、爆死させたと思ったら骨格だけで追跡してくるターミネーター初作とか、そういう「まだ死んでねえのかよ！」感。牛股って別に悪役じゃないんですが。
死んだ後こそが「牛股始まったな」状態であり、ゾンビ→聖人→死亡→ゾンビ→ドジッ子の牛股サイクルは実に楽しかったですね。

読み始めたときはまさかコミックス二桁いくと思ってませんでしたが、ここからのシグルイはファンを減らす領域に入って行くと思います。つまりサドンデス方式で「ついていけない人」が出てくる。「もういい加減にしろ山口貴由！」という領域に先生の言う「名作でない、死狂い作品」があるのでしょう。一ファンとしてはいけるとこまで付いてく所存です。

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刃牙外伝の疵面は唐突に終了。やはり「刃牙を描けるのは板垣だけだった」。それほどにあの世界は常人の手には余る狂気の世界なんだと思います。

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ヤングアニマルではホーリーランドがいよいよ終末へ。キングがそれほど強くなかったので読者によっては賛否両論でしょうが、私は真面目かつきれいなまとめ方だと思います。最終回、ユウの「これから」を心待ち。

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逆に作者が生きてる間に作品が終われるかというデッドヒート状態が続くベルセルクですが、「ニコニコのレッツゴー平沢進グッジョブ」だそうです。三浦先生…
「もう三浦作品に音楽は提供しない」とか言われても私は知らないんですが、三浦先生ってニコニコのアカウント持ってるんでしょうか？だとしたら面白いけどなんだか哀しいのでアシスタントさんに見せてもらったという説を希望します。




平沢進ってアルバム1枚借りただけで脱落したクチですけどこんなPVがあったんですね。原曲に勝るとも劣らぬ胡散臭さ。