忍者ブログ
* admin *
[4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

最近読んだ漫画の感想でも書きます。
******
まずはHellsing9巻。
こすっても光に透かしても葉っぱにならなかったので一安心。
本物の9巻でした。いや、まだ疑ってたんですよね。正直。
9巻が出たっていうのが集団催眠術でダマされてるんじゃないかとか。
で、ゴタゴタの多いこの巻なんですが
いよいよキャラクターの自己主張をヒラコー自身が持て余している感がありました。
三部開始時点の板垣恵介みたいに「僕自身、どうなるんだって思いながら描いてます(笑)」
てな感じに達観し始めたというか。
その達観を象徴するのが「少佐実は人間だった」の話です。
少佐は血を吸うシーンがなかったので、
人間にも吸血鬼にもどちらにも転べるよう保留していたんじゃないでしょうかね。たぶん。
しかも彼の吸血にならなかった理由というのが
「人としての尊厳」
「誇り高き精神」
とかじゃなくて、要するに
「低レベルクリアしたかったから吸血鬼にならなかった」
というゲーマー的な願望をそのまま戦争に持ち込んでしまったという
とてつもなく傲慢&ハタ迷惑であるところがミソです。
断言しますと少佐は現在最も平野的なキャラクターといって間違いないでしょう。
つまりこれはワルノリしまくるという意味なんですけど。
人間って面白ー
******
次はホーリーランド。
単行本出るようですが最近本誌で読んだ分だけ。
爆笑したのがあまりに中ボス「鉄」が弱すぎたことです。
絶対こいつ「竜」より弱いですよ。
彼の内面独白描写がもう涙ものでしたよ。
だっていまさら「タックルで組み付けばボクサーなど…」
ですよ?!
ハァ?!タックルだぁ?!
「タックルで勝てる」ってホリラン的敗北思想の最たるものではないですか。
武術と打撃マンセーの森世界においてこの思想が一番危険なんです。
だって森恒二ってレスリングのことを
「芝生の上なら強い」「この作品じゃ弱く見えるけど現実には強い」
とかそのくらいのフォローしかしてくれないんですよ?!
ていうか間違いなく土屋にも劣ると思うんですよ、「鉄」。
もちろんその後は「総合じゃあまり使うやつはいない」というフレコミの
フリッカージャブを二、三発ぶち込まれて崩御なされました。
カトーに勝ちラストは病院送りという実に悪役ライクな「竜」にくらべ
ケンジという初期かませに勝った程度で終わった「鉄」…
単行本化したら供養しながら読みましょう。南無…
******
餓狼伝にも触れます。
姫川のワンパンではやくもダウン…の長田ですけど
私はこのまま勝負がつくんじゃないかと思ってるんですよ。
最近の板垣先生は明らかにピクルにご執心なので
ピクルか長田のどちらかが瞬殺を食うと予想しています。
というかピクルvs勇次郎と長田vs姫川で頭がパンクしそうなんじゃないかしら。
まともな展開をねがう(板垣展開にまともさがあるのかという議論は置いといて)なら
餓狼伝はしばらく休載勝ちでいいかな、と。
ていうかはやく勇次郎を圧勝させろ!という願望ですけどね。
(※追記 と思ってたらあっさりオーガ退きました なんじゃこらああああああ)
******
最後にCFの話でも。これです。
ハイビジョンTVでDVDソフトを楽しんでいた矢沢さんが
「DVDのヤザワ」がハイビジョン画質ではなかったことに気づき
「もったいない…」と落胆していく姿を見せることで、
ハイビジョン映像を楽しみ尽くすには、ブルーレイディスクレコーダーが必要不可欠であることを表現しています。

という説明文がなんとも笑いを誘います。
とくに「表現しています」の部分。
そりゃ、CFだから表現してるのは当然なわけで。
わざわざこんなんつけたのはともすればこのCFが
完全に「ヤザワのCF」になりかねないインパクトがあるからでしょう。
あのヤザワ節でブルーレイですよ?
イントネーションやら間やら笑うしかないですって。
いや、矢沢永吉を馬鹿にしてるんじゃなくて
「完全に屈服する己の非力をあざ笑う」っていうほうですけど。
矢沢永吉のCMは何を見ても『家電をもったゴジラが俺理論でセールスしてくる』ようなインパクトがあっていいと思います。
******
最近トマトジュースがおいしいです。
飲んで飲んで飲みまくり。
年取ったなー
いや、年取ったらこうなるのか?
またねー
PR
ミギ「恐るべき事態が発生してしまった
レキ「勇次郎が…勇次郎が負けた…
ミギ「力限定とはいえ、力で負けたら板垣世界において全敗北ですよ
いろいろ回り道したけど、今度こそ終わるんじゃないかバキ…
レキ「バキって作品自体、勇次郎がここまで強すぎるからこそ続いたわけだし
その勇次郎を負かすとなると本気でラストかもしれんね
ミギ「まあでもまだ望みはあるよ
オーガ自身まだ鬼の貌を使ってないし
似たような状況は郭のおじいちゃんのときもあったんだ
それに僕はまだピクルは瞬殺という楽しみを読者に残してくれていると思うんだレキ「その根拠は?
ミギ「顔が春成に似ている 以上
レキ「……顔が似てると負けやすいってのはあるけどね
ドイルとマウスとか 克己と範海王とか
ミギ「というか僕の最終的な夢は刃牙が勇次郎に殺されてエンドなんだよねー…
ピクルが瞬殺されて刃牙も瞬殺 完 みたいな
レキ「それはさすがにあれだけど勇次郎の敗北はやすやすとは見たくないだろう 読者的には
ミギ「だって刃牙って主人公にしてはあまりに必要悪過ぎるもん 存在が
脇キャラ大集合のときのほうが面白かったじゃん
てか、今刃牙なにしてんの?
レキ「まあとりあえず最後まで付き合おうぜ
ミギ「だな 僕としてはベルセルクと刃牙はどれだけ続こうがつきあいますからね!
山口貴由の過去の作品「蛮勇引力」が愛憎版として発売されていたので購入。
いやもう爆笑とともに感動しましたよ。
作品が終わるまでに話をテーマに帰結させるとか読者の読みやすさを考えるとか
そういう点をもって名作とするならば、
覚悟やシグルイと比較してこの作品ってものすごく錬度が低いほうだと思います。
ですがもう勢いが半端ないんですよ、これは…
とにかくね、山口先生の「オレの話を聞け!!!!!!」的なホルモン汁が出すぎ。
出だしからサビをはじめてそれがずーっとつづくみたいな。
悟空道も買いそうだなこれは…
BACK HOME
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
カウンター
グラム
最新コメント
[09/14 ミギレキ]
[09/14 Blue Note]
[01/27 ミギレキ]
[01/27 里杏]
[01/18 ミギレキ]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ミギレキ
性別:
非公開
ブログ内検索
アクセス解析
忍者ブログ // [PR]

template ゆきぱんだ  //  Copyright: ミギレキカタパルト All Rights Reserved