裏表紙に二次元美少女の裸体が描かれたクリアファイルを堂々貼り付けて本屋で売るチャンピオンRED。この雑誌は根本的に「レジに持って行くまでの羞恥心」をまったく考慮してないところがいろいろ凄いと思う。一般誌なのに。あとクリアファイルのおまけってろくなのないですね。シグルイとか。
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山口貴由先生は本気で何をやりたいのかわからないのが怖い。
「いつになったら第一景に戻るのか」とファンをやきもきさせているシグルイですが、「いつになったら第一試合に戻れるのか」という心配もしなくちゃいけないなんて。
状況を述べるともうこれは『シグルイ2』といってもいいくらいの設定の練り様で、下手すればこっから10巻くらい続いてももう驚かないレベルですね。恐るべき脱線が始まりました。本気で何考えてるんだろう。画太郎先生張りに「なかったことにしてください」とかいわねーよな…（あるいはがま剣法のところだけ『シグルイSAGA』とかいって別売りしたり）
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『フランケンふらん』が二本立て。相変わらず肉体への冒涜振りは楽しいです。
『フランケンふらん』のストーリー原動力は「なりたいモノがあるのなら、ちゃちゃっとなっちまえばいーじゃん」という身も蓋もなく無邪気な発想にあります。一体その無邪気さはどこまで許されるのか、とかそういう社会的テーマはあまり言及せず、ただただ変身の結末をジョークのように描く。因果応報は描いても善悪までは断定しないのは悪趣味かもしれませんが、私は『ふらん』のそこが好きです。
グロを見せ付けて「あなたはどう思う？」的ラストで終了。まさにひき逃げ。それをいったらREDっていう雑誌自体がひき逃げっぽいんだけど。
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『ベクターケースファイル』はキャラ萌えの方向にも作品が成長していってると思う。幼女萌えとかゲロ萌えとか。でもやっぱりREDの中ではかなり真面目な作品だと思いますよ。チャイナドレスの穴の開き方は明らかに狙いすぎだけど。
私が好きな作品群では珍しく、単純に面白がるだけじゃなくて応援もしたくなるような作品ですね。作者両名の生真面目さがエロに対しても萌えに対しても不器用で、そこが微笑ましいと思う。
あとドラマCDは「巨大スズメバチをラケットで殴殺する回」と「アイドルが虫の毒でくやしいでも感じちゃうビクビクッ状態になって痴漢される回」です。声優全体にミスマッチを感じているのであんまり感動しなかったんですが、好きな漫画（尚且つマイナー）のオーディオ化ですから大切にします。
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山口貴由先生は本気で何をやりたいのかわからないのが怖い。
「いつになったら第一景に戻るのか」とファンをやきもきさせているシグルイですが、「いつになったら第一試合に戻れるのか」という心配もしなくちゃいけないなんて。
状況を述べるともうこれは『シグルイ2』といってもいいくらいの設定の練り様で、下手すればこっから10巻くらい続いてももう驚かないレベルですね。恐るべき脱線が始まりました。本気で何考えてるんだろう。画太郎先生張りに「なかったことにしてください」とかいわねーよな…（あるいはがま剣法のところだけ『シグルイSAGA』とかいって別売りしたり）
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『フランケンふらん』が二本立て。相変わらず肉体への冒涜振りは楽しいです。
『フランケンふらん』のストーリー原動力は「なりたいモノがあるのなら、ちゃちゃっとなっちまえばいーじゃん」という身も蓋もなく無邪気な発想にあります。一体その無邪気さはどこまで許されるのか、とかそういう社会的テーマはあまり言及せず、ただただ変身の結末をジョークのように描く。因果応報は描いても善悪までは断定しないのは悪趣味かもしれませんが、私は『ふらん』のそこが好きです。
グロを見せ付けて「あなたはどう思う？」的ラストで終了。まさにひき逃げ。それをいったらREDっていう雑誌自体がひき逃げっぽいんだけど。
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『ベクターケースファイル』はキャラ萌えの方向にも作品が成長していってると思う。幼女萌えとかゲロ萌えとか。でもやっぱりREDの中ではかなり真面目な作品だと思いますよ。チャイナドレスの穴の開き方は明らかに狙いすぎだけど。
私が好きな作品群では珍しく、単純に面白がるだけじゃなくて応援もしたくなるような作品ですね。作者両名の生真面目さがエロに対しても萌えに対しても不器用で、そこが微笑ましいと思う。
あとドラマCDは「巨大スズメバチをラケットで殴殺する回」と「アイドルが虫の毒でくやしいでも感じちゃうビクビクッ状態になって痴漢される回」です。声優全体にミスマッチを感じているのであんまり感動しなかったんですが、好きな漫画（尚且つマイナー）のオーディオ化ですから大切にします。
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『ホーリーランド』森恒二先生のインタビュー→ ① ②
今まで私が聞いてて一番面白かった漫画家のネタは「拳法家に取材に行ったらボコられた板垣恵介」なんですが、心に染み入るという意味ではこの「漫画家になりたいのにそれが適わずグレて、挙句の果て三浦建太郎に追い越された森恒二がバイク事故をきっかけに再起する」が一番です。
『ホーリーランド』にはナレーションに異常な暗さというか痛切さというか必死さがあってそれが好きなんですが、ここまでいろいろなことがあった先生だったとは知りませんでした。捕まったことがあるとかほんと陰惨すぎ。
森先生と三浦先生が漫画と格闘で旧知の仲だったのは知っていましたが、三浦先生に白泉社を教えたのは森先生だったんですねー。そりゃショックで沈みますよ。ガッツとグリフィスみたいです、この二人。
作中も既に完結に秒読み状態ですし、今個人的に一番面白い漫画はガゼン『ホーリーランド』です。
今まで私が聞いてて一番面白かった漫画家のネタは「拳法家に取材に行ったらボコられた板垣恵介」なんですが、心に染み入るという意味ではこの「漫画家になりたいのにそれが適わずグレて、挙句の果て三浦建太郎に追い越された森恒二がバイク事故をきっかけに再起する」が一番です。
『ホーリーランド』にはナレーションに異常な暗さというか痛切さというか必死さがあってそれが好きなんですが、ここまでいろいろなことがあった先生だったとは知りませんでした。捕まったことがあるとかほんと陰惨すぎ。
森先生と三浦先生が漫画と格闘で旧知の仲だったのは知っていましたが、三浦先生に白泉社を教えたのは森先生だったんですねー。そりゃショックで沈みますよ。ガッツとグリフィスみたいです、この二人。
作中も既に完結に秒読み状態ですし、今個人的に一番面白い漫画はガゼン『ホーリーランド』です。
昨日うっかり書き忘れましたが、今月のRED掲載分のシグルイがあまりに爆笑だったので触れねばなりますまいて。
何が爆笑だったのかというと、この期に及んで舞台がぬふぅ舟木道場に移るところでしょう。まさか貴由先生はここから第四試合のがま剣法をやるつもりなのか。
そこからまだ爆笑できるのは舟木一伝斎の娘、千加が虎眼先生並に捏造だったことです。原作においては千加など男どもの景品にすぎぬのですが、そこはほれ、シグルイの山口先生ならやってくれるということで、
すさまじい山口補正。
千加があまりにニュークリーチャーすぎて、蝦蟇自身はむしろ何か清清しい印象すら抱く今月のシグルイ。もしや平田弘史先生にシュートを仕掛けているのか？「そっちが蝦蟇を捏造するんなら、こっちは千加を捏造だぜ」みたいな。一体山口先生は何を考えているのか（考えるだけ無駄なんだけど）。
いったいどうやってこの後第一試合に着陸するのかわかりませんけど（餓狼伝のクライベイビーサクラみたいな展開になるのも覚悟すべきなのか）、とりあえずここは静観です。今年中に試合までたどり着けますように。
何が爆笑だったのかというと、この期に及んで舞台が
そこからまだ爆笑できるのは舟木一伝斎の娘、千加が虎眼先生並に捏造だったことです。原作においては千加など男どもの景品にすぎぬのですが、そこはほれ、シグルイの山口先生ならやってくれるということで、
・千加はぬふぅ兄弟譲りの怪力で、俵と兜を同時に両断できる
・門下生と戦っても敵なし。雑魚あたりはパンチで瞬殺
・それどころかいい男はホイホイ食っちゃう雄度の高さ
・しかも千加に性の営みを教えたのはぬふぅ兄弟同誌の実演（？）である（なにやってんだぬふぅ兄弟）
・そしてこれが最大の捏造設定。「千加はふたなりだったんだよ！」「な、なんだってー！」
・ついでにふたなりがばれた時は逆レイプした男をワンパンで皮を剥ぎます
すさまじい山口補正。
千加があまりにニュークリーチャーすぎて、蝦蟇自身はむしろ何か清清しい印象すら抱く今月のシグルイ。もしや平田弘史先生にシュートを仕掛けているのか？「そっちが蝦蟇を捏造するんなら、こっちは千加を捏造だぜ」みたいな。一体山口先生は何を考えているのか（考えるだけ無駄なんだけど）。
いったいどうやってこの後第一試合に着陸するのかわかりませんけど（餓狼伝のクライベイビーサクラみたいな展開になるのも覚悟すべきなのか）、とりあえずここは静観です。今年中に試合までたどり着けますように。
